たかさごブログ

2023.6.7

30坪で回遊動線の間取りにするには?家事ラクのポイントを紹介

注文住宅で間取りを検討するときに、
家事のしやすさ考え方は欠かせませんよね。

中でも水回りの配置などを工夫して、
家の中をぐるりと一周できるようにした回遊動線が最近のトレンドです。

□家事動線のポイント
「回遊動線」とは、行き止まりがなく、室内をぐるぐると回れる動線のことです。



暮らしの動線を考えるときに、一番のトピックになるのは「家事動線」。
玄関からキッチンまでの距離、ゴミを出す場所へのアクセス
また、洗濯機から、干す・しまうスペースが近く、
一連の動きがスムーズに行えるなど
無駄のない動きができることが重要になってきます。


□家の中の渋滞が解消
回遊動線は、玄関や水回りから2つの経路ができるので、
家の中の目的の場所へ近道することができます。
さらに、キッチンに2人が入って作業する場合、キッチンの奥が行き止まりだと出入りがしにくくなりますが
回遊動線であれば出入りもしやすく、渋滞しにくい間取りになります。



□リビングがキレイに!来客時に家族は気を遣わない

例えば、外から帰ったお子さんが汚れた服のままリビングを通ることなく
玄関から洗面室を通ってリビングに行ける経路があるなど、
リビングが汚れにくくなる効果があります。


また、例えばリビングにお客さんがいた場合でも
迂回ルートがあれば、気をつかわずに外出するなどもできます。


□回遊動線の間取りで失敗しないためには

回遊動線のデメリットは、居通路を確保すると収納のスペースが減ってしまうことがあります。また、家具の配置が限られるというデメリットもあります。

最近は大手ハウスメーカーでも、回遊動線を取り入れた間取りが増えてきているそうです。
ただ、日々の暮らしの中で、料理は誰がする?お子さんの洗濯物はどうする?など、
生活動線は十人十色。
ご家族の家事スタイルや家族の出かける・集まる時間など、
シチュエーションごとに間取り図上で家族の動きをシミュレーションしてみた上で、
様々な間取り図を見ると、「これは私たちに合っているかも」と思うものが見えてきます。
理想の間取り例が集まると、
「洗濯機と物干しスペースは近いほうが良い」
「リビングセンターで各部屋へアクセスしたい」など希望が明確になり、
失敗もなくなるでしょう。

□浦和美園モデルハウス 回遊動線を取り入れた間取り


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