たかさごブログ

2019.7.10

超長期保証継続型保証システムの考え方って…?

高砂建設では、業界初の保証システム

「たかさごの超長期継続型保証システム」を導入。

このコンセプトは

『いいものをつくって、きちんと手を入れ、長く大切に使う』。

これは、高砂建設が最も重視している

「人にやさしく、地球にやさしく、そして50年後も資産として価値の残る家」

という考え方から生まれました。

 

これからの住宅は2世代、3世代へと住み継ぐことが

求められる時代へと移り変わりました。

そして、住宅の資産としての価値が

次の世代へと受け継がれる時代が間もなく始まります。

それは、将来のご家族の豊かな暮らしにつながります。

たかさごの家づくりは長期使用に耐えうる住宅の品質の担保と

計画された定期的なメンテナンスの実施を見守りながら、

住み継ぎ、住み継がれる住宅の「品質」と「価値」の永続性をサポートしていきます。

 

そして、この取組が昨年度に引き続き

国土交通省の「住宅ストック維持・向上促進事業」に採択されました。

 

◎住宅ストック維持・向上促進事業とは?

 

国土交通省では、良質な住宅ストックの活用を図るため、

長期優良住宅や住宅性能表示、瑕疵保険、インスペクション、

住宅履歴等の住宅の性能の確保や客観的な評価に係る各種制度の整備を進めてきました。「 良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業 」は、

これらの制度を活用し、維持管理やリフォームの実施などによる

住宅の質の維持向上が 市場において適正に評価 されるような、

住宅ストックの維持向上 ・ 評価 ・ 流通 ・ 金融等の

一体的な仕組みを開発・普及等する取組に対して支援を行う事業であり、

平成28年から行われています。

 

現在の住宅市場は、良質な住宅ストックが適正に評価されず、

維持管理・リフォームを行うインセンティブが働かない悪循環構造にあります。

そこで、長期優良住宅、住宅性能表示、瑕疵保険、インスペクション、

住宅履歴等を活用し、住宅ストックの維持向上・評価・流通・金融等の仕組みを

一体的に開発・普及等する取組みに対し支援を行うことにより、

良質な住宅が適正に評価される市場の好循環を促していくことが求められます。

 

この取組により、「良質な住宅が適正な価格で流通する市場の整備」や

「住宅の維持管理・リフォームの促進」、「住宅資産の有効活用の促進」、

「ライフステージに応じた住み替えの促進」等が期待されます。