家づくりマガジン

2021.10.13

さいたま新都心

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瓦のお話~【家づくりのヒント】

こんにちは中山です。

10月に入っても30度を超える暑さが続きましたが、
週末からようやく気温が下がる見通しです。

今までと違った気温の変化があると、
つい「異常気象?」なんで思いたくもなってしまうところです。
そんなこともあって災害対策への意識も高まってきているように思います。
火災保険料も上昇傾向・・・

そこで今回は瓦について少しお話をさせて頂きます。
瓦というと、風で飛ばされたり、地震の揺れで落ちたりといった
不安の声も聞かれたりします。

ひと言で瓦と言っても色んな乗せ方があり、時代とともに変化してきました。
以前は主流であったのは、瓦を固定するために土や漆喰などを使った
「土葺き(読み方:とぶき、つちぶき)」でしたが、
近年は土を使わない工法が主流になっています。

地震や台風により「落ちた、飛んだ」という話は
こういった旧来の工法で作られている場合に考えられ、
当然に重さもあり、災害については不安な要素もありました。

大きく変わったのは「阪神淡路大震災」と言われています。
現在は土を使わないため軽量化になり、瓦は釘で固定されています。
なおかつ台風により飛ばされにくいようフックが施されているのが特徴です。

ひとつ感じるのが、
「土葺き」は、屋根の断熱効果もあったと言われています。
土で覆われているので理解もできます。
日本の高温多湿の気候になじむ通気性や断熱性も考えられていました。

そのため現代の家では屋根の断熱や通気性はやや疎かになりがちです。
高砂では屋根断熱で二重垂木の施工を施しています。
↓詳しくはこちらをご参考に↓
  住み心地と屋根断熱

昔ながらの屋根の補修工事に立ち合ったこともありますが
漆喰などを使った屋根はとても風情があり良いものです。
なので解体するという時にはもったいない・・・
こんな事も感じたこともあります。

建替えするか、リフォームか・・・
色々と決断に悩むのも分かる気がします。

そんな瓦屋根ですが、現在、朝霞市で施工中です。


断熱材の施工も始まってきました。

奥に見えるのは親方です。

玄関に入ると西川材のシールが見えるのが特徴的です。
引続きよろしくお願いいたします。