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たかさごブログ

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2026.3.19

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断熱性能と気密性能が良いだけではダメ?

こんにちは
新都心支店の中山です

最近は「断熱性(UA値)」や「気密性(C値)」
についてのご質問をいただくことが増えてきました。

どちらもとても大切ですが、
実はもうひとつ大切なのが
「通気」や「湿気の逃がし方」なんです。
防湿という言い方でも良いかもしれません。

●数値だけでは分からない“暮らし心地”
性能の数値が良くても、
壁の中で結露が起きやすい状態になってしまうと
見えないところでお家に負担がかかってしまいます。

そのため大切なのは「躯体」の中での
・湿気を逃がしやすくすること
・温度差ができにくいこと
このバランスです。

●外壁は「外胴縁」で湿気を逃がしやすくしています
外壁側には「外胴縁」というのが一般に設けられています。
この外胴縁(そとどうぶち)は「通気」の役割をはたしています。

このすき間があることで空気が流れ、
湿気が外に逃げやすくなっています。

普段は見えない部分ですが、
お家を長持ちさせるための大切な工夫です。

それでは屋根側はどうでしょうか?
●屋根は湿気がこもりやすいことも
外壁と違い、屋根は構造によって湿気が抜けにくい場合があります。
屋根は“斜めの壁”と考えるとイメージしやすいです。

最近は室内から屋根の「裏面」断熱を行うケースが増えてきました。
これを壁に置き換えると外壁の外胴縁がない状態と同じです。
どのように通気性を考えているかが大切になってきます。

寒冷地では垂木を二重にすることで逃げやすくしているのが多いですが
関東ではあまり見かけません。高砂は二重垂木の作りです。

●ヒートブリッジにも注意
木材や鉄など、構造でつかわれている材料は
断熱材に比べると熱がとても伝えやすいです。
いくら断熱を良くしても、この部分をカバーできないと
部分的に温度差ができる「ヒートブリッジ現象」が起こることがあります。
断熱を向上すればするほど、この部分の対策が重要になってきます。

躯体などに使われる釘や柱の素材の熱伝導など
温度差が多いほど結露を招きやすくなります。

さらに詳しく知りたい方は、
コチラのブログでコメントしています
結露をさせたくないなら「露点温度」を知ること|

●壁体内結露はお家にとって大きなダメージになります
特に注意したいのが、壁の中で起きる「壁体内結露」です。

湿気が壁の中にたまってしまうと、
・構造材が傷みやすくなる
・カビが発生しやすくなる
・断熱材の性能が落ちる

といったように、お家そのものの寿命を縮めてしまう原因になることもあります。

見えない場所でじわじわ進んでしまうため、
気づいたときには大きなダメージになっていることもあります。

●湿気は断熱性能にも影響します
壁や屋根の中に湿気がたまると、
断熱材の性能も下がりやすくなります。

イメージとしてはダウンジャケットです。
登山をするかたは身近に感じると思いますが、
極寒の中、羽毛に水分を吸収してしまうとそれこそ命取りです。
隙間をなくし通気性が良いからこそ暖かさを維持できています。

お家も同じで、湿気やすき間があると本来の性能が発揮されにくくなります。

●だからこそ「通気」が大切
空気がきちんと流れることで湿気をためず、
結露を防ぎ、お家を長く快適に保つことができます。

見えない部分ですが、
毎日の「なんとなく心地いい」を支えている大切なポイントです。

これからお家づくりを考える際は、
ぜひ「通気」にも注目してみてくださいね。

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