家づくりマガジン

2019.2.28

本社

「いの一番」と「いろはにほへと」って…?

「いの一番」の話。

いの一番は、「一番最初」の意味で使われる言葉です。

これが建築用語から来ている、というのをご存知でしたか?

これは川口モデルハウスの「伏図」と呼ばれる構造の図面。

そして右側は構造となる木材の写真。木材に「り三」と書かれています。

ここには910ミリを基準に格子状のラインが引かれ、

そこに右から左へ、いろはに・・、上から下へ1・2・3・4と書かれています。

この「番付」が、いわば構造の「座標」。

多くの場合、木材は図面を元に各製材所で「プレカット」、前もってカットされます。

この「伏図」を元に、実際に工事現場で組み上げる工程が「棟上げ」といいます。

そして、基準となる最初の場所が、「い」の「1」番。

だから、一番最初のことを、いの一番、というのだそうです。

古くから作られたお城のような伝統的な建物では、多くが構造体が表に出ていて

この「番付」がそのまま残っていることも多いそうです。

この構造材はお住まいの地震などへの強度だけでなく、

家が何年もつかの耐久性も決定する、最も重要なものです。

わたしたち高砂建設がこだわる「地域の木材・西川材」を使うのも多くはこの構造体。

たかさごの家は、地元で育ち、強度・耐久性ともに高い木材のみを使用しています。

ただ、最近の設計デザインでは、この構造体を表に出すのではなく

内装で覆うケースが多いため、建築が終わってしまうと目で見ることはできなくなっています。

どんな木材で、どんな施工をしているのかを目で見られる数少ないチャンスは「構造見学会」。

家の強度、耐久性に関心をお持ちの方は、構造見学会の参加をオススメしています。