家づくりマガジン

2020.3.24

本社

今どきの子ども部屋の考え方 & 実例のご紹介

新入学・新学年になると、お子さまの生活環境が大きく変わります。
新1年生の心配ごとの一つは、家庭での学習。
ただでさえ忙しいのに、お子さんの宿題を見てあげなきゃいけない・・・
部屋にこもりっきりになるのは心配・・・
整理整頓が自分で出来る子になってほしい・・・


いろいろな想いがありますね

野村不動産の調査では、子ども部屋を用意するタイミングは
「小学校1年生」の回答が1位
だそうです

また、お子さまが宿題や勉強をする場所は
 「子ども部屋」が42.3%
 「リビングダイニング」が40.2%とほぼ変わらない結果



データ元:ノムコム with Kids アンケート

昭和の時代には個室を与えて
お子さんが二人いれば
二段ベッドで勉強机を並べるというスタイルが多かったようです。

しかし、今どきはちょっと違います。

今のキーワードは
親・子の「気配を感じる距離」
「成長に応じた居場所づくり」
と言われています


親も子も快適なのは 
一人きりにしない"気配を感じる子供部屋” 


親と一緒の部屋で寝ていたお子さんに、いきなり個室を与えても
寂しさから活用できない、子ども部屋はあるけれど活用できていない
というお話を伺うことがあります。

子ども部屋を2階に置くなら
リビグなどに階段を設け、
上り下りのたびに顔を合わせるようにする工夫をご提案しています。


SE構法を活用した季節を感じられる家 S様 邸

また、扉はガラススリットを入れるなど、
閉めていてもつながりを感じられるような仕様もポイント。

また、吹き抜けがある場合には子ども部屋から
リビングを見下ろせるようににしていくお部屋もおすすめ。
お互いのプライバシーも気をつけつつ、気配を感じることができます



成長にあわせて柔軟に変えられる間取り設定

兄弟姉妹がいる場合は「共用」から

兄弟姉妹がいて、下のお子さんはまだ未就学、という時も
子ども部屋はオープンにしておくのはどうでしょうか?


将来も考えて本棚で間仕切り

当初はワンルームで部屋を使い、
将来は間仕切り壁や建具を設けてしっかりと部屋を区切る
というプランで間取り設計をする方が増えています。

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家族が集まる「ライブラリー」


自宅で仕事をする方などにご好評なのは
各室に勉強机をおかず、共用のコモンスペースにデスクを使う
「ファミリーライブラリー方式」。
テレビは少し離れた場所に置いてノイズをシャットアウト。
本がお好きなご夫婦には、「いつか子どもにも読ませたい」と
思うお気に入りの本を、そっと共有ライブラリーに差し込んでおいています。

親子で一緒のデスクで仕事や勉強をするようにすれば
スペースを有効活用できます。

ファミリーライブラリーの事例


光と風を感じられる家族の空間 伊奈町 N様邸


圧巻のボルダリングやライブラリーなど
「部屋の中で遊べる家(外部リンク)」


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なかなか「計画通りにいかない」のが子ども部屋。
新築時はフレキシブルに、でもちょっと遊びココロをもって
「将来、子どもにこうなってほしい」という想いを込めて設計すれば
長いあいだ愛着の生まれるお住まいになることでしょう。