家づくりマガジン

2021.4.13

本社

高砂建設 SDGsへの取り組み④ 今こそ、「産地直送」の底力!

高砂建設は
人にやさしく、地球にやさしく、そして50年後も資産として価値の残る家
の理念のもとに、省エネ・健康をテーマとした家づくりを行ってきました。
材の地産地消、電力に頼らない家づくり、などを通じ、
環境負荷の軽減を25年に渡り目指しています


さて、実は建築業界内で、「コロナ」の静かな影響が出ています

それは、木材の高騰
(木材が買えない!? 住宅市場に忍び寄る木材危機
 業界紙 Housing Tribune

世界的な建築需要の高まりによって木材価格が高騰している。
また、ヨーロッパなどからの集成材の調達も難しい局面を強いられており、
「そもそも木材を調達できない」という状況が表面化しつつある。
コロナ禍から克服しつつあった住宅市場に大きな影響を及ぼすことになりそうだ。
コロナ禍の影響によって、世界中で建築需要が高まってきている。
こうした影響を受けて木材価格が高騰しているのだ。


コロナの影響でアメリカの住宅需要が活性化し輸入材の流通が滞っているようです
そうなると、注目されるのが国産材。
しかし、現状はというと・・・

しかし、国産材の供給量が需要増に追いついていないだけでなく、中国などに輸出される量も増加傾向にあり、国産材であっても簡単には調達できない。

国産材を扱う製材事業者なども、かねてから取引きがある企業に
優先的に国産材を供給しており、急な要求には対応できていないというのが
実情だという。


上記の通り、ここにきて価格が急騰しています。
途中に入る商社や問屋により、全体の市場動向を見極めた
価格設定がされているから、です。

ここで俄然を強みを見せるのが「産地直送」。
高砂建設では「近くの森の木」である西川材を
林業家組合と提携し、途中に仲介業者を入れずに
地元からの産地直送でお客さへ提供。
使用した分の3倍の木を森に植え、地球に戻す活動を通じ、
山の人たちと一緒になって森を育てています。

このような取り組みは、「とにかく安く仕入れる」のではなく
「長期に渡り安定的に、高品質なものを仕入れる」ことを考えることでできた仕組みなのです。

高砂建設に西川材を納品していただいている工場は
専属ではありませんが、長いお付き合いがあるからこそ、
高砂の分は、しっかりとキープしていただいています。


高砂建設が西川材に出会ったのが1995年前後
林野庁が出している木材受給率のグラフを見ていただくと一目瞭然

まさに、輸入木材全盛、自給率が底打ちしたタイミングでした。
このような時代から、森林組合との関係を作り
国産材の品質を一緒になって高めていったからこそ、現在の供給システムができたのです。

構造材部分の以外で影響を感じていますが、
「持続的にいい家」を提供しつづけることが高砂建設のミッション。
これも一つの「たかさごのSDGs」なのです