たかさごブログ

2021.9.28

見えなくなってしまう大切なもの

新座・朝霞店の永山です。

今日もM様の現場からです。
上棟して約2週間が経って、養生シートの下に雨除けのブルーシートが張られています。

今回は家が出来てしまうと見えなくなってしまう大切なものを見てみましょう。

■筋違(すじかい)
所々にたすき掛けに材料が入っていますが、これを筋違と言います。
地震や台風で水平方向に強い力を受けた時、
それに抵抗するために対角線状に筋違を入れて三角形の構造を作って
建物が変形した倒壊するのを防ぎます。



■筋違プレートとホールダウン金物
筋違は臍(ほぞ)と溝(みぞ)を作って木組みで接合します。
これを更に強化するために、垂直に伸びている棒状の金物はホールダウン金物で、
基礎と柱を緊結して地震時に引っ張りに力が加わった時に抵抗性を発揮します。



■火打ち梁(ひうちばり)
これは効果としては筋違に似ていますが、こちらは床組や小屋組の部に
地震や台風で水平力が加わった際に変形しないようにするもので、
M様の家の小屋組には四隅に火打ち梁が入っている部位もあります。



■スリムプレート
この金物は全ての柱と小屋束の上下に取付られていて、
筋違プレートと同じように接合の強化が目的ですが、柱の垂直を保つ効果もあります。



それから・・・高砂建設の特徴として忘れてはならないのが「西川材」
写真手前の柱にはE124、一本先の柱にはE132と刷込まれています。
この数字は曲げヤング係数を示していて、数字が大きいほど強度が高いと言えます。
高砂建設ではE100以上の柱だけを使っています。



これらはM様の現場で見られた、見えなくなってしまう大切なものの一部
をお見せしましたが、写真ではお伝えしにくいところもあります。
「本当にE100以上の柱ばかりなの・・・?」など
構造現場見学会で実際に確かめてみてください。
疑問があれば、現地のスタッフにお問い合わせください。

ご紹介した金物などは決められた木ネジできめられた本数で留めないと意味がありません。
M様の家の大工さんはこれをしっかりとやってくれています。
もちろん、高砂建設の大工さんなら、みんな大丈夫!!

【構造現場見学会】
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