家づくりマガジン

2021.11.1

さいたま新都心

トイレの歴史と交換あるある~【暮らしのヒント】

こんにちは中山です。

毎日使われるトイレの洗浄水量・・・
今と昔では家庭の水量も変わります。

現在から遡ること15年・・・
2005年を境に、大で6リットル以下で流せるタイプが普及。
2000年頃は、大で10リットル、小でも8リットル、
さらに過去に遡ると、13リットル以上のものが多く使われていました。

家庭内使われる水量・・・
東京都水道局が2015年に実施した調査を見てみると
お風呂が40%、トイレが21%のようです。

令和2年の国土交通省による水資源の調査では、
ひとりあたりの生活用水は280リットル。
そのうちの7割は家庭用。
約200リットルが利用してしていることになります。
21%がトイレということは、40リットルも使うことになります。

1日にトイレに行く回数は、5回から8回のようです。
13リットル型では80リットルもの洗浄水量が使われることも考えられます。
でも節水したいからと言って、
さすがにトイレを我慢するわけにはいかないです。

陶器で作られており壊れていないし水も流れるから・・・
とうことで交換せずにそのまま使い続ける方も少なくありません。

実家のトイレもそうでした。
20年以上経過してようやくです。水量10リットルのタイプを使っていました。
せっかくならば、床や壁紙も一緒に交換・・・

現在では水量4.8リットルが主流で
以前の半分以下になり超節水です!

あまり古いタイプなら節水だけでなく
漏水リスクも考えて交換がお勧め。

さて、そんな交換での「あるある」です。
いざ買おうとしたら取付ができずタイプが異なるため金額も違う・・・
こんなことがありがちです。

昔のトイレは排水位置がまばらでした。
現在は壁から20センチの場所に統一されています。
業界では排水位置を「排水芯」という言い方をしています。

チラシに小さく「排水芯200」と書かれていれば
20センチのタイプとなります。
でもそういった表記が書かれていないケースが多く、
自分の家にどれがあうのかわからないということがよくあります。

品番を確認すればどのタイプかは調べがつきます。
製造された時期で考えると、
1995年以前に作られたものは、排水位置が異なっていることが多いです。

その際は排水位置が移動可能な部材がついている、
リフォーム専用の「リトイレ」を選んで頂く必要があります。
金額の違いは、こういう部品の差です。

リフォーム工事を担当していた頃の
気になる「あるある」またお話しますね。