家づくりマガジン

2022.1.21

新座・朝霞

床材のえらび方

こんにちは、滝口です。

お客様からよく頂くご質問のひとつに、床材(木)の種類は
何にしたらよいか、というものがあります。

見た目(デザイン)の好みはそれぞれなので、今日は機能面でお話をします。
「木」の種類は大きく分けて2つあります。

■広葉樹
代表的なもの:ナラ・タモ・カエデ・サクラ・ケヤキ

↓画像の床材はナラです



その名の通り、葉っぱの大きいものが多く、
導管という水分や栄養分を上に吸い上げる管が木の幹全体にある木です。
そのためにその導管(黒い点々)が床材にしたときの見た目の特徴にもなっています。

↓黒い点々模様が「導管」です


床材としての特徴は、

①硬い
広葉樹材は針葉樹材に比べて硬く、傷がつきにくいメリットがあります。

②変形や伸び縮みが少ない
木の伸び縮みによって、床材どうしの隙間が夏は小さく、冬は大きくなるのですが
広葉樹は寸法安定性があるので、その隙間も小さくなります。
その特長ゆえ、床材のほか家具にも多く使われます。

③塗装をして使うことが多い
針葉樹に比べて油っ気が少ないので、多くは表面にコーティング的な
塗装をして使うことが多いです。
そのため、コーティングを施した材の場合、触った時の温かみや香りに関しては針葉樹材に軍配が上がります。


■針葉樹
代表的なもの:ヒノキ・スギ・マツ

↓画像の床材はスギです


こちらもその名の通り、葉っぱが針のように尖っていることが多い樹種です。
導管という水分や栄養分を上に吸い上げる管が、幹と皮の間にあるので、
床材にした時の材の表面には導管がなく、年輪だけがきれいに見えます。

床材としての特徴は、

①柔らかい
非常に柔らかいので、足触りも柔らかく、手で触った時にもあたたかみを感じます。
その分、傷がつきやすいのですが、無垢で使う場合にはそれも味になる
と思える方にはお勧めです。

②香りを楽しめる
針葉樹の床材は無塗装や浸透系の塗装(表面をコーティングしない)で仕上げることが一般的なので
手触りだけでなく香りも楽しむことができます。


床材はインテリアの印象を決めるものですので、みなさまとても迷われます。
どの樹種にしようか、の前に、まずはその機能面から「広葉樹」にするか、「針葉樹」にするか
から決めて頂くと決めやすいと思いますよ。
たかさごでは、みなさまが迷われるくらい、多くの樹種を取り揃えております。

木のお好きな方はぜひ高砂建設へ。