家づくりマガジン

2022.4.4

新座・朝霞

収納を考えよう

こんにちは、滝口です。
本日は収納について。

収納がたくさん欲しい、というお話は、ほぼすべてのお客様から頂戴するご要望です。
ただ、収納場所の面積がたくさんあればすっきり片付くか、
というとそうでもありません。
「使う場所でしまう」「使う頻度で分ける」がないと暮らしていくなかで確実に散らかっていきます。

収納するものを「使う場所」「頻度」でわけていきましょう。

使う頻度が高い=使う場所の中でも最も取り出しやすい場所・扉はない方が便利な場合も
使う頻度が低い=奥の方、上の方、使う場所と離れていても良い

結構大事なのは、使う頻度が高いものの収納の扉の有無。
隠したいから扉は必須!とお考えの方も一度、現在のリビング回りを見てみてください。
すぐまた使うから、ということでテーブルの上に出しっぱなしになっていませんか。
近くに収納があっても、たった一枚の扉を開ける手間が意外と面倒で・・・
というのが日常生活の現実。
オープン棚にすることで、出し入れしやすく、どこに置いたかも分かりやすいです。
収納の中が見えるのは雑然として・・・も分かりますが、
結局収納せずにテーブルの上に出しっぱなしになる方が、雑然とするのではないでしょうか。

オープン棚収納




また、収納は「奥行き」が大事。
入れる物に対して奥行が深すぎる収納は、物が取りづらく使いづらくなってしまいます。

各収納の一般的な奥行は・・・


クローゼット。扉付きでハンガーにかけた洋服等の収納なら奥行60cm。
布団を入れる場合は90cm。
下にプラスチックの衣装ケースを置く場合はその寸法も考慮しましょう。


ランドリー収納
奥行30cm前後。タオルや洗剤のストックを収納。


リビング収納。
リビングダイニング周りの細々したもの(文房具、爪切り、工具、薬、書類、雑誌など)を収納。
奥行25~35cm
写真のようなカウンター収納なら、上にはさらに使用頻度の高いものを置いたり、花やフォトフレーム等を飾れます。


ニッチ。さらに奥行の浅いもの(文庫本、鍵、財布、メガネなど)を置いておくなら
壁の厚みを利用したこんな方法も。
奥行10~15cm

また、後々の模様替え等も考え、建築工事として作る「造作収納」と、「置き家具」を上手に使い分けましょう。