家づくりマガジン

2022.5.16

さいたま新都心

ウッドショックだから伝えたい事~【国産材への取組】

こんにちは中山です。

国産材を安定供給していこうという動き・・・

日本は国土の3分の2が森林で
世界でも有数の森林国であることは知られた話です。

ところが戦後は採算性や林業の担い手がいないなどもあり
柱などの製材の6割近くは輸入材に頼るようになり、
国産材が十分に活用されなくなりました。

しかしウッドショックの影響もあり
改めて国産材に注目が集まってきました。


木材需要のひっ迫・・・

2020年の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に端を発し、
世界的に木材価格が上昇する「ウッドショック」と呼ばれる現象がおきました。
そしてロシア産などの海外木材の輸出規制によりさらにひっ迫・・・。

脱炭素に向けた国産材の活用・・・

国は2030年の国産木材の供給量を2019年実績比35%増を目指しており、
伐採した跡地に再び苗木を植えたり、
再造林や建築物への木材活用拡大したり、
そして2050年の脱炭素目標につなげるようです。

正直なところ、時間がかかりすぎて気の遠くなるような話です。

木材が使えるようになるまで・・・

いきなり国産材に切り替えようとしても
そう簡単なものではありません。


「植林」して「育成」して「成長した木を伐採」するというサイクルが必要です。
何十年も歳月をかけて初めて私たちの手元に届くようになります。

昨今、色んな業界でサプライチェーンの見直しする動きを耳にしますが、
それなりの時間や労力も必要なんだと感じるところです。
一度固まった体制を崩すのはそう簡単ではないという印象。

変化に対しては皆が同じ方向に進むとは限りません。
それより全く新しいものに目を向けるとう動きをするところも聞かれるほどです。

高砂が地産地消へ取組んだのは25年前に遡ります・・・

林業に携わる方々にもエンドユーザーに耳を傾けてもらうことから始まりました。

もちろん私たち造り手である高砂も林材の事を知り、
林業に携わる方もエンドユーザーの声を聞いてもらい、
製材を行う職人の方々にも理解頂く。

「木」が製品として表舞台で使えるようになるまで
何十年もの歳月がかかる様に、
現地の方とも交流をしながら、
今では産地直送で木材が届くようになりました。

この様なことが背景があり「ふるさとふれあい紀行」がスタートしました。
ふるさと「ふれあい紀行」
高砂のエコプロジェクト

西川材への取組・・・

高砂では近くの森「飯能」で採れる「西川材」を活用しておりますが
これまで様々な取り組みをしてきています。

ホームページやブログでも紹介していますので
改めて知って頂けたら幸いです。
近くの森から「エコプロジェクト」
癒し効果と「江戸前木材」