たかさごブログ

2022.7.13

「Q 【木】はなんで落ち着きを感じるんですか?」

家づくりの疑問 何でも回答
「Q 【木】はなんで落ち着きを感じるんですか?」

【ご質問】
木の床やテーブルは、なにかホッとする温かみを感じます。
これには理由があるんですか?

【お答えします】
よく言われる「木のぬくもり」。
無垢の床に裸足で触れると温かみを感じたり
木のテーブルとイスは他の素材よりもほっとします。

実は、これはたとえ話や心理的なものではなく、
科学的にもほんとうに「あたたかく」感じています。
その理由は、木の熱伝導率にあります。

■本当に「温かみ」がある木
温度には、高い方から低い方へと流れます。
そのため、36〜37度の体温の人が金属やコンクリートなどに触れると、
皮膚の温度が奪われ、「冷たい」と感じます。

一方で、元々生きて成長していた木には細胞があり、
細胞に含まれた空気が断熱材のような機能を持つので、
熱を奪われなくなります。
木は、熱の影響を受けにくい、熱伝導率の低い材質なのです。



例えば、お味噌汁のお椀や、鍋の取っ手部分などに木が使われることが多いのも、
この木の断熱性を活かしているためです

■木は加工されても「呼吸」をつづける

そしてもうひとつ、調湿効果も、
木が私たちの暮らしに快適さをもたらす理由です。

木は伐採と加工を経て、家具や生活雑貨などに姿を変えた後も、
周辺の水分を吸いこみ、吐き出す「呼吸」をし続けています。
湿度が高ければ水分を取り込み、反対に湿度が低ければ
ごくわずかに水分を放つという、
呼吸のような作用をしながら湿度に変化をもたらします。

湿気があるときは同じ気温でもより暑く感じるように、
木の家具や床のお部屋にあたたかさを感じるのはこの調湿効果が理由でもあります。


■生きている木を暮らしに取り入れる

「呼吸している木」が暮らしにあることは、
快適な「空気」を作る手助けをします。
高砂建設がこだわる「西川材」は、住宅の木材としてはもちろん
家具や様々な小物としても使われています。


▲ふれあい紀行でうかがうカフェ・キノカさんでは西川材グッズの
販売を行っています

まだまだ、生産量は多くはありませんが、
森で取れた木を余すところなく使うこと、
また、様々な商品を通じて地域の経済を支えることも
高砂建設のSDGsの一つです。

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四季それぞれの季節に合わせて快適に暮らせる家。

湿気の無い爽やかな空気は、まるで避暑地に訪れたよう。
湿度が一定に保たれているので、
キッチンの塩も、固まることなく常にサラサラなんです。
―――「百聞は一見に如かず」。
夏の住み心地を、ぜひモデルハウスで体感してください。

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