たかさごブログ

2022.11.9

快適と断熱の関係~【新都心モデルハウス】

こんにちは中山です。

11月9日の朝6時・・・
外の気温は10度を下回るようになりましたね。

11月7日・・・
新都心モデルにお客様が来場されました。
外に掲げた「無暖房」の看板を見て立ち寄ったそうです。
「エアコンがついていないんですか!・・」
開口一番、そんな言葉で驚いたご様子。
聞くと家では既に暖房器具を使っているがなかなか温まらないよう。


私たち住宅を販売する側では、
モデルハウスの温度環境が当たり前となっていても、
そうでない現実が外にはあります。

デザインや間取りは目で見えますが、
「温度」という快適性につながる要素は確かめるのが難しい状況です。

断熱って・・・
昔に比べれば断熱性を重視する会社も増え、
高気密・高断熱というワードも多く聞かれるようになりました。
でもこのワードがだけが独り歩きしているようにも感じます。

意識の違い・・・
寒冷地では施工する側も、暮らす側も、
断熱に対する意識はとても高いようです。
ところがこの関東では格差を感じるそうです。
雪国で暮らしている方からの話です。

調べてみると施工側が、
過去に「適切な断熱と気密を施した住宅」
を行った実例があまりないというのも背景にあるようです。
なので従来型の家ばかりに目が向いてしまっているという事です。

熱が逃げないから・・・
これからの季節、ダウンジャケットは欠かせなくなります。
羽毛が腕から胴体まで施され、
熱が逃げにくい素材でくるまれているからとても暖かい。

ところが背中に羽毛が施されていなかったら・・・
寒くて震えそうになります。

住宅だったらどうでしょうか・・・
ダウンジャケットなら羽毛が施されていることは「触れる」と確認できます。
住宅の場合、直接見る事が出来ない場所に断熱が施されるので一番の不安材料。
しかも壁の中には意外に様々なものが入っています。

コンセントやスイッチなどをつなぐ配線だけでなく、
基礎と土台を接続するボルトなど色々なモノが存在しています。
天井や屋根の部分は思いのほか複雑です。
こういうモノがある中でしっかりと
「適切な断熱と気密を施す」ことが重要になります。

施行が何より重要・・・
もしも断熱が不十分だと快適性を損なうだけでなく
結露による構造の劣化にもつながりかねません。
住宅ではこういう不十分な状況を「断熱欠損」という言い方をしています。

どんなに高性能な断熱材を使って
表向きの家の数値を出しても、
適切な施工が伴っていないと何の意味もありません。


モデルハウス・・・
11年が経過した新都心のモデルハウス。
モデルハウスといえば3年もすると建替えられたりします。

このモデルハウスは長年快適性を維持しているという意味では
他では確認をすることができない魅力のひとつ。
湿気やほこりなどで気になる床下なども嫌なカビの臭いもありません。

こんな長々としたお話でした。
11年経過したモデルハウスの魅力・・・
改めて知って頂けたら幸いです。

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今年の夏も暑くなりそうです。
たかさごの家は、近くの森の木で建てる「外断熱と二重の通気の家」。
自然の力を上手に家の中に取り入れて、空調機器に頼ることなく、
四季それぞれの季節に合わせて快適に暮らせる家。

湿気の無い爽やかな空気は、まるで避暑地に訪れたよう。
湿度が一定に保たれているので、
キッチンの塩も、固まることなく常にサラサラなんです。
―――「百聞は一見に如かず」。
夏の住み心地を、ぜひモデルハウスで体感してください。

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