夫婦で真逆の好みを見事に融合！

■ご夫婦のこだわりとライフステージ
家づくりを考え始めたのは3年前。途中でお子様の誕生などライフステージの変化もありましたが、心からリラックスできる家にするため、性能には妥協しないという点は変わりませんでした。
「ただ、家のセンスは夫婦で逆なんです」とA様は笑います。
無機質でシャープなデザインを好むご主人と、木のぬくもり感を求める奥様。
高砂建設と相談しながら、全体はモダンにまとめつつ、ダイニング＆キッチンは木を使ったカフェ風にするなど、ちょうどいいバランスを実現しました。


■ご主人のお気に入り：ホビールーム
ガレージ奥に設けたホビールームには、趣味のロードバイクが所狭しと並びます。
長いツーリングに行く時間はなかなかありませんが、ここで一人でバイクをいじる時間は至福のひととき。


■奥様のお気に入り：木のぬくもり空間
キッチンとつながる家事コーナーには、フローリング・カウンター・本棚まで美しい木目のオーク材を使用。
さらに南側にはユニットバスと連なる洗濯・室内物干しのユーティリティスペースを設け、水回りを集約することで家事効率を高めています。
奥様は今後、広いリビングと庭でホームパーティーを楽しむ計画だそうです。


■入居後の住み心地
撮影は入居から半年後に実施。ご夫妻に住み心地を伺うと、「ひと夏過ごしても涼しくカラッとしていました」とのこと。
「ただ、一つ予想外だったのは、外の音がほとんど入ってこず、家中が本当に静かなことです。先日も消防車が近くを通ったのですが、全く気づかず、家族全員で安眠できました」と笑顔で話してくださいました。


■穏やかな時間が流れる住まい
外の喧騒から守られた空間は、中庭から差し込む光が印象的で、穏やかな時間が流れています。


■幾何学的な白い外観
水平ラインのすっきりとした幾何学的な白い外観デザインが際立つA様邸宅。
人通りのある住宅地にありながら、敷地内に入るとアメリカ・フロリダをイメージした庭が広がり、まるで公園の中に建物が佇んでいるようです。


■陽の光が差し込む明るいリビング
庭に面した大きな窓から陽の光が差し込むリビングは、オイル塗装されたオーク系フローリングを使い、抑えたトーンで統一された落ち着きの空間。
アクセントとして木質の下がり天井をデザインし、特別仕様のキッチンやダイニングテーブルと組み合わせることで、ナチュラルで上質な空間に仕上がっています。


■モダンな和室スペース
1階に設えた和室スペースは、お子様が小さいときには寝室としても使えるユーティリティスペースです。
縁無し畳を用いたモダンなデザインを引き立てるため、床には木材の表情を美しく見せる「浮造り（うづくり）」加工を採用。
細かなディティールにも美しさを印象づける工夫が凝らされています。