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シンボリックな軒の広い寄棟 生活のこだわりを形にした ナチュラルモダンの逸邸

さいたま市 I様邸

浦和美園の住宅街にたつ、シンボリックなファサードのI様邸。
新しい家が多い住宅街の中でも、この木調の軒裏を広く見せるデザインが目を引きます。
お住まいの中も、落ち着いたトーンで統一された
ナチュラルでシンプルな空間が広がります。
幅広のオーク素材のフローリングと
天井の板張り、TVの壁面には石を貼り、さらに洋和室が広がる1階は、
和を感じる空間でありながらシャープでモダンな印象に仕上がっています。

奥様に、こだわりはなんですか?と伺うと
「実は一番のテーマは『手抜き』なんです」と意外なお答え。
まず1階の動線は、勉強コーナーを中心に、
ホールからキッチン、LDKがぐるっとまわれるようにいて、
買い物帰りに玄関からLDを取らずにパントリーに収納し、
キッチンへダイレクトにアクセスができます。

そしてウッドワン社のキッチンも、水回りとガスを分けたセパレート型。
「この壁の幅にもこだわりがあって、絶対にダイニング側に水はねがしない、
でも閉鎖的にならない、ちょうどいい幅にしたんです。
キッチンは掃除がラクなことが一番。
この動線なら、食事をするスペースとほどよく離れていて、
汚れないけどお食事を出すときにも最短距離。
それを目指したんです。」

他にも、お掃除がラクになる工夫を伺うと
まずは水まわり。トイレには手洗いを置かず、ホールに置きました。
これだと、十分な広さもあるし、何より細かいところの掃除がラク。
あと、子どもの勉強スペースに3段の階段をつけたので
LDKとの境界をしっかりして、家族のスペースには子どものものが来ないようにしています。」

奥様のお話を伺うと、収納が「多い」から片付くのではなく
生活する上で、「どこに、どれくらい必要か」をしっかり考えることが
「家事をラクにする」コツだということに気づきます。

旦那様のこだわりは?と伺うと
「建てる前から、いろいろと要望をお願いすることが分かっていました。
だから、細かいところもカスタマイズできる会社、ということで
高砂建設さんに決めました。そういう意味では『妻のこだわりを100%実現する』のがこだわりだったのかも。
あ、でもこの壁の石は私のアイディアです。いいでしょ?」とご満足いただいた様子です。

一冬を過ごしてみてのご感想を伺うと
「寒さを感じず快適なのはもちろん、
アレルギー体質なのですが、症状が少なくなったような気がします。
子どもも小さいので、健康的なのが一番です」とご主人。
これから、どんなことをしたいですか?
「夏になったら大きなバルコニーにプールを出すことと、
シャッターとロールカーテンを下げてホームシアターにして
みんなで映画を見ようと思っています」と、楽しみを語っていただきました。


実は和室の柱にある扉が収まる細工も、
ふすまの取手にあるちょっとした工夫も、現場で大工さんや現場監督と一緒になって決めたそう。
ご家族の生活に100%フィットするように作られた一品物のお住まいだからこそ、
ご満足いただけたのだと営業担当は語っています。

彩樹の家
延床面積 136.83㎡(41.39坪)
敷地面積 187.31㎡(56.66坪)