たかさごブログ

2024.4.22

「Q.高砂建設でよく聞く西川材って?」

こんにちは。
家づくりをスタートさせた方からの、よくある質問を一問一答でご紹介!
本日は【 西川材 】について。

Q.高砂建設でよく聞く西川材って?

A.優れた強度と調湿性、美しさが特徴!
 埼玉の地で育ち、埼玉の風土になじむ地場のヒノキ材です!


▼詳しく解説いたします

POINT.1  約70~80年、林業家の手で大切に育てられた木
西川材は、吉野や木曽という有名林業地にも並ぶ色艶の良い良質な木材ブランドです。
古くから神社仏閣の建築にも用いられてきました。
西川林業地は、ヒノキの生産に適していること、全国的にも珍しい小さな林材地であり、
林業家が個々に所有する山林の面積も小さいことから、
手入れが行き届き良質な木材に成長します。
野菜と同じで、育てる人の丁寧な仕事が高い品質をつくります。
これから伐り出す木は、70~80年前に林業家によって、
苗から大切に育てられた杉・檜ということです。


POINT.2  近くの森の木を使うということ
住宅に適した強度、耐久性、調湿性、健康、美しさを求めると、
すべてを叶える木材は、すぐ近くの森にありました。それこそまさに、「西川材」です。
日本には雪の多い地域や、一年中温暖な地域など様々な環境がありますが、
もちろんその地域により気象環境、温度、湿度は異なります。
西川材は長い間、地場の環境で育ち、その地の気候風土のすべてを知っている木。
だからこそ、地場の環境で最大限の性能を発揮します。
埼玉で育った「西川材」が、本来の特性を保ちながらお客様の住まいで生き続けるのです。

POINT.3 地元からの産地直送で安心価格
「国産のヒノキって高いのでは?」とよくご質問いただきます。
高砂建設では地産地消を目的とした林業家組合と提携し、
地元からの産地直送で安心価格を実現しています。
近くの森の木を使うということは、遠く海外から現地の環境保全を考慮しないで
集めてきた様々な木材を使うよりも安心ですし、
余計なエネルギーを消費しないで私たちの暮らしを豊かにすることが出来ます。
適切に伐って使うことで木や森を元気にして、それが自然環境の浄化にも繋がっています。


いかがでしたでしょうか?
素材がいいということは、なにも加える必要がないということ。
素材の奥深さを知れば知るほど、学ぶことがたくさんありますよね。
少しでもたかさごの家について、興味を持っていただけたら嬉しく思います。


◆西川材や木材について、詳しくUPした下記ブログもご覧くださいね
西川材って家のどこに使っているの?
木の家を建てるメリットって?
無垢材の魅力とは?​​​​

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本当に夜や朝も快適なの?
家の保証はどんなものがあるの?
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