TECHNOLOGY 03
時が経っても、傷みにくい家
TECHNOLOGY03時が経っても、傷みにくい家
劣化は、見えないところから始まる
劣化の原因は、ほとんどが湿気です。
家の劣化は、外から見える変化よりも先に、壁の中や床下など、見えない部分で進みます。
だからこそ、完成してからでは触れない場所を、
最初からどう作るかが重要だと考えています。
たかさごの家は、劣化の原因そのものを構造で防ぐ家づくりを行っています。
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湿気をためない。それが、家を長持ちさせる
家を傷める最大の要因のひとつが、湿気です。
湿気は結露を生み、木を傷め、白アリを招きます。
たかさごの家では、西川材(檜)・外断熱・二重通気を組み合わせ、湿気をため込まない構造をつくっています。
地場の気候で育った西川材は、湿気を吸い、放出する性質を持つ素材。
さらに壁の中に空気の通り道を設けることで、結露を起こしにくい状態を保ちます。
乾いた構造体を保つこと。
それが、家を長く守る基本です。
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白アリ対策は、「入ってから」では遅い
白アリ被害は、家の寿命を大きく縮めてしまいます。
従来の対策は、定期的な薬剤処理が前提でした。
しかし、薬の効果は永続的ではありません。
たかさごの家が選んだのは、「入ってきてから対処する」のではなく、「最初から入れない」家づくりです。 -
薬剤に頼らず、物理的に遮断する
たかさごの家では、ターミメッシュ工法を採用しています。
非常に細かいステンレスメッシュで、白アリの侵入経路そのものを物理的に遮断。薬剤を使わず、効果が切れることもありません。
人にも、環境にもやさしい、長期的に安心できる防蟻対策です。
さらに、檜の構造体自体にシロアリが嫌がる成分が含まれ、壁内の通気で構造体を清潔に保つため、自然の力と物理的メッシュの二重の防御で、長期にわたり安心して住める住まいを提供します。
家を守るために、暮らしを犠牲にしない選択です。
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木を知る人の視点から考える、家の寿命
木を育てる立場から見ると、家づくりでいちばん怖いのは「湿気で木が弱ること」だと言います。
木は、本来とても強い素材です。
しかし、空気に触れず、湿気を逃がせない状態が続くと、腐りや劣化が進み、本来の強さを失ってしまいます。
だからこそ大切なのは、木を薬で守ることではなく、木が健やかでいられる環境をつくること。
たかさごの家が採用する外断熱と二重通気の構造は、
木が呼吸できる状態を保ち、見えないところから家の寿命を支えています。
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直し続ける家ではなく、傷みにくい家へ
湿気をためない。
白アリを寄せつけない。
見えない部分を、きちんと守る。
それが、何十年先も安心して住み続けられる家につながります。
見えない劣化から、住まいの時間を守る。
たかさごの家は、劣化しにくさまで考えた構造で、
暮らしを支え続けます。
見えない部分に手をかけているから、住み始めてから「気にしなくていいこと」が増えていきます。