穏やかな時間を紡ぐ、これからを見据えた平屋の住まい

高砂建設を知ったきっかけは、知人からの紹介だったという施主様。
実際に話を聞いていく中で、独自の工法や家づくりへの真摯な姿勢に強い安心感を覚え、「この会社なら信頼して任せられる」と感じ、家づくりを依頼されたそうです。特に魅力を感じたのは、高砂建設独自の「二重通気工法」。通気性と断熱性を高めることで、季節を問わず快適な住環境を実現するこの仕組みは、シンプルながら理にかなっており、長く住む家としての大きな魅力となったといいます。

今回建てられたのは、施主様とお父様が二人で暮らすための平屋の住まい。
50代という施主様ですが、これからの暮らしや将来を見据え、生活のしやすさを重視したプランニングに。年齢を重ねたお父様にとっても、上下移動のない平屋は安心して暮らせる選択肢となりました。

家づくりで最も悩んだのは、「理想と予算のバランス」。
希望は次々と膨らむものの、限られた条件の中で取捨選択を繰り返す過程は簡単ではなかったと語ります。しかし、そうした時間を経て、本当に大切にしたい暮らしのイメージが徐々に明確になっていったとのこと。目指したのは「社会情勢に左右されず、安心して暮らせる住まい」。
電気やエネルギーの使い方、断熱性、自然との調和といった点に配慮することで、変化の多い時代においても安定した暮らしを実現しています。
間取りにも工夫を凝らし、お父様とお互いに気を遣いすぎず、自然な距離感で支え合える配置に。プライバシーを守りながらも、声の届く距離で暮らせる心地よい住まいが完成しました。